コンサルティングの手順

突然商品が売れ出すイノベーションコンサルティング

 会社のトップである経営陣とイノベーションを起こすべき製品を整理し定めます。経営の方針にもよりますが注意すべきと考えている点は素早くイノベーションを効率よく成功する必要があると考えています。これは先ほど述べましたようにイノベーションのしくみを作るには社員の方の成功体験が肝要で短期で最も増収効果がある製品でスタートすべきと考えています。

成功を導くターゲット選定

 このために売り上げがあるが最近のびなやんでいる主力製品、または過去チャレンジしたがうまく行かなかった商品を2,3挙げます。これらに対し調査の上、短期で最も効果の上がるターゲットをブラッシュアップします。またこの時に数値的な増収効果金額も目標値として定めます。

イノベーションポイント

 ここでは短期で増収効果があるイノベーションポイントを定める事が極めて重要です。各製品によってイノベーションポイントは違いますがターゲットに対してコンサルティングブックに従い、設計的制限(バリューチェーン総チェックシート、管理チェックシート、ソフト化チェックシート等)技術的制限(物理、化学チェックシート等)を解析・選別、不要なものを削り最適なイノベーションポイントを定めます。最初は各部署、開発を経験してきたコンサルタント側で用意します。

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気付きの法則

 各部門に属する専門的な知識を持った社員に対しチェックシートに従いイノベーションポイントヒアリングを繰り返し実施します。このプロセスはコンサルティングブックに従って発想の軸(時間、機能、顧客ニーズ、ソフト化)を変えて実施し、社員が気が付かないうちに限界点を設けていることを効率的に意識してもらうのです。

 この点コンサルタントの立場は第三者として社員の素直な意見を引き出す点で大変有利です。この限界点と商品のニーズを経験にもとずき整理し絞る作業がコンサルティングの大事なポイントとなります。

限界点の突破

 この限界点を突破する検討を社員とともに繰り返し重ねます。すると徐々に社員の専門的な知識も加わり大きなイノベーションが生まれるのです。

イノベーション実現プロセス

 このイノベーションを確実に実現するためにリスク、標準化をよく考慮した失敗しない実施計画を作成します。進行に伴い発生するトラブルはステアリングコミッティで補正し、確実にイノベーションを短期で実現させます。

イノベーションを起こすには環境も必要

 私が某大手電機会社の社員だったころ先輩に100結晶面特許という世界的な歩留まり向上技術の基本特許を取って権利化した人がそばにおられました。

 ごく自然にイノベーションが起きる環境にいられた事は幸せな境遇であり私も有力特許出願を果たすとともに250件をこえる特許出願できたのはこのおかげと思います。

 特に影響を受けた点は

普通の社員でも成功体験があれば次々とごく自然にイノベーションが生まれてくる

環境と考えています。

イノベーションの成功

気付きの法則4ステップ

× 経験者のアドバイス

両方が必要

 成功を体験したコンサルタントが同席し各会社の社員に方にも成功体験して頂き、社内にイノベーションが生まれる環境・しくみをつくることも目的と考えています。

 

 イノベーションコンサルティングは経営者の思いを深く掘り下げ、これをベースに社員の限界意識、固定観念を探り当て突破する方法を導きだし、真にイノベーティブな新商品を作り続けれる組織に落とし込むことであると考えています。

 

 イノベーションコンサルティングでは無償の「個別ご相談」「スポットコンサルティング」等様々なご要望に柔軟に対応します。また期間限定でコンサルティング実施例を無償配布中です。気軽にご相談ください。
お問合わせは mail@innovationfounding.comまで。またはお電話は09024919354まで。